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最適なマンション管理実現の目指して活動中です! 

3作目の新著作発刊です!

投稿日:2024年11月03日

このたび3冊目の著作ができあがりました。今回のタイトルは「ようこそ、大学講師。このめちゃ楽しい世界へ。~Z世代の学生たち1039人との交流日記~」。これは、ごく普通のサラリーマンがセカンドライフで大学講師の世界へ飛び込み、悪戦苦闘の末、Z世代の若者たちとの理解を深めていく、そんな“はみだし大学講師”の奮闘記です。「マンション管理士がなんで…?」と思われるかもしれませんが、ひょんな縁から、マンションとは違った世界に首を突っ込み、その世界の日常が楽しくて楽しくて、皆さんに紹介しようと思い立った次第です。

構想から1年半。ようやく日の目を見ることができました。本書は、セカンドライフに迷う中高年サラリーマンの方、大学講師の世界に興味をお持ちの方、Z世代の若者たちに関心をお持ちの方、暇つぶしの方、どなたにも、気軽に目を通していただけると思います。本書の中で、この楽しい世界をご一緒しませんか。

※書店での発売は11月19日の予定です。出版流通の図書コードはありますが、弱小新刊書籍を書店で目にすることは難しいと思われますので、アマゾンや楽天ブックスなどをご利用ください。またご高覧いただいた後は、各サイトのレビューで感想などコメントいただけると幸いです。

”軍艦島”の生活を再現したドラマ放映始まる

投稿日:2024年10月22日

TBS系列の日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」で長崎県端島(通称:軍艦島)を舞台にしたドラマが始まりました。軍艦島は明治、大正、昭和と3つの時代に海底からの石炭採掘で日本のエネルギーを支えた島でした。しかしながら炭鉱の閉山とともに昭和49年3月で有人島の歴史を終えました。ちょうどこの時、中学3年生だった少年が初めて一人旅に出た行き先でもありました。その当時は、まだわずかながらも居住する島民がいて、往年の息吹を感じさせてくれました。狭い路地とそこに続く石の階段。よくここに大勢の人が住んでいたものだと驚いたことが今でも思い起こされます。

ドラマの中ではCGを駆使し、往年の軍艦島での生活が再現されています。ちょうど50年前に軍艦島へ渡った私は、少年ながら感じた衝撃の光景と、ドラマでの島民の生活シーンがオーバーラップし、50年前に誘われます。実によく再現できています。主人公鉄平こと神木隆之介がこの先、ドラマでどう演じていくのか、軍艦島でのシーンにワクワクしています。

 

軍艦島には日本最古の鉄筋コンクリート(RC)造の集合住宅(通称:30号棟)があります。1階から7階まで吹き抜けと回廊があり、各住戸は6畳一間というあたりに、今では考えられないような劣悪な生活環境です。またRC造にもかかわらず、建具や造作がほとんどすべて木造であるところが、今どきのRC造では考えられない造りになっています。

長らく上陸が禁止の無人島になっていた軍艦島は今では「世界遺産」として登録されるようになり、島の一部ではありますが上陸できるようになっています。30号棟も外から見学ができます。2013年11月40年ぶりに軍艦島再上陸の機会を得、30号棟を目にすることができました。半世紀前の中学生が、今こうしてマンション(集合住宅)というフィールドに関わることになろうとは、想像すらできませんでした。が、何か運命的なものを感じないではいられません。

そんな軍艦島ですが、「世界文化遺産」に登録ということで保護されるかと思いきや、残念ながら現在のところそうはなっていません。特に保存の措置は取られることなく、洋上で風雨に晒されながら劣化が進むばかりになっています。いくらRC造の堅固な建物と言え、崩落が激しく、その危険性から島の内部には立ち入ることができなくなっています。近い将来には大規模な崩落が起きることは時間の問題ではないでしょうか。これはこれで仕方がないことかもしれませんが、今回のドラマ放映をきっかけに軍艦島が多くの人に注目されるとともに、今の姿が後世に残されていくことを期待したいと思います。

2024年 新年のご挨拶

投稿日:2024年01月01日

新年あけましておめでとうございます。

WEBサイトへようこそ。昨年はお世話になりありがとうございました。また管理組合運営を担っていただいている役員の皆様には、ご多忙な中でのご対応ありがとうございました。心より感謝申しあげます。

昨年は管理組合運営で「マンション管理計画認定制度」が東京都内のいくつもの自治体で開始されるなど、様々な動きがありました。認定制度についてはまだまだ、限定的な動きであり、今後定着していくのか、予断を許さない状況です。今後の基準の見直し議論とともに、その動向を見守りたいと思います。

目下の注目点は、管理組合運営を理事会ではない管理会社などが行う「第三者管理者方式」に関する国土交通省の「外部専門家の活用ガイドライン」改定の方向性です。「第三者管理者方式」は役員のなり手不足を解消し、役員の負担を軽減するものとして脚光を浴びていますが、管理組合にとって大きなリスクがあります。管理組合と利益相反の関係にある管理会社が管理者となるリスクは、既に第三者管理者方式を導入する賃貸マンションなどでは、暴走する管理者(管理会社)の実態が明らかになっています。こうした悪しき実態を解消するためには、ガイドラインが単にお題目を掲げる内容だけでは問題の本質的解決にはなりません。管理組合と利益相反する管理会社が管理者となるリスクが内在することを踏まえ、いかに実効性のあるガイドラインにすることができるかにかかっています。年度内には公表されることになっていますが、この動きを注視していきたいと思います。管理組合においては、区分所有者の皆様がこの問題のリスクに関心を持っていただくことがとても重要だと思っております。

このほか、令和6年度は区分所有法の改正や標準管理規約改正など、管理組合運営に関わる制度の変更が続きます。引き続き、管理組合運営に関心を持って主体的に関わっていただくことを期待して、今年の新年のご挨拶に代えさせていただきます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

2024年1月1日

飯田勝啓

初作本が完売になりました!

投稿日:2023年08月18日

出版社から私の1作目の著作が完売になったと報告がありました。この本は2014年6月の発刊ですから9年2か月かけて、ということになります。書店に並ぶと同時に増刷されることもある“ベストセラー”本に比べると何ともスローな動きでしたが、この本はごく普通のサラリーマンが、老後のための経済的基盤を築いていく実話です。行動を起こした最初の1年で買ったワンルームの数は8戸。不動産投資はコツコツが基本ですから、私の行動は一見無謀とも思えるものでしたが、50代の定年を控えた中高年サラリーマンが老後の安定した経済的基盤を築くためには、ある程度集中が必要であること、そしてそれを選択したことで、現在の「ラクラク生活」が実現したことなど、本の中ではありのままに伝えてきました。本当にあっという間の10年だったと実感します。

既にお読みいただいた方、また発刊から今日までご支援いただいた関係者の皆様に感謝申しあげます。流通の在庫が若干部はあるものの、事実上これで絶版となりますが、電子書籍では引き続き販売されますので、関心おありの方はご覧になってください。また2作目となる中高年サラリーマンの出口戦略を綴った「自分らしく生きがいのある生活は低リスク・超安定のワンルーム投資で実現する!」を昨年2月に発刊しています。初作では踏み出した当時の思いやできごとを中心にしていますが、2作目はワンルーム賃貸経営に舵を切ったことで、今の「生きがいのある生活」が本当に実現したこと、セカンドライフの楽しさなどを事実として紹介するとともに、どうしていけばよいのかなどそのノウハウを今の自分を振り返りながら紹介しています。こちらも併せてご高覧いただけると幸いです。

マンションでのお花見を満喫しよう!

投稿日:2023年03月30日

お花見の季節、満開は過ぎたものの、まだまだ楽しませてくれます。桜がきれいに見えるマンションからだったらなお素晴らしいことでしょう。一年に一度の絶好の季節です。存分に楽しみましょう。@目黒川クルーズボートからマンションを見あげて

 

2023年 新しい年を迎えて

投稿日:2023年01月01日

新年おめでとうございます。

年賀状から、それともネットから? ここまでアクセスいただきありがとうございます。

新しい年をこうして穏やかに迎えられて幸せなことだと感じています。何が起こるかわからない世の中で、穏やかに、楽しく、健やかに過ごせることが一番の幸せなのだとつくづく思います。ここに来られた皆様とは、何らかのご縁のある方ばかりです。このご縁をこれからも大切にしていきたいと思います。本年もよろしくお願いいたします。

飯田勝啓

mankanken@kpa.biglobe.ne.jp    090-7188-1015

ビジネス書籍部門の週間ベストランキング1位に!

投稿日:2022年03月16日

2月16日に「サラリーマンの出口戦略」に関する本を出版してちょうど1か月。丸善丸の内本店のビジネス書籍部門の週間ランキングで1位に入りました。たくさんの方に読んでいただいて本当に光栄です。

ワンルーム賃貸経営を通して、私のセカンドライフの経済的な基盤を築いた過程を一冊の本に綴りました。ワンルームと言う経済的基盤があったからこそ、サラリーマンの組織を一人で飛び出すことができたのですが、年功序列制度と日本型雇用の崩壊、役職定年制や若手管理職の登用、それに伴う収入の減少、加えて高度なITスキルまでも求められ、苦境に追い込まれている中高年サラリーマンにとって今のサラリーマン生活へのモティベーションを維持することが難しく、将来も不安で、落ち着けない日々を送られていることはよく理解できます。 私自身、8年前にサラリーマンを卒業するまでの間、同じような辛さを感じていたので他人ごととは思えません。

そんな先行きへの不安や現状への不満を抱えた精神状態でサラリーマン生活を続けるのであれば、いつまでも会社にしがみついていないで、思い切って組織を飛び出すこと。そして自分ならではのセカンドライフを選んで「自分らしく生きがいのある自由な世界」を実現できることを伝えたかったのです。ごく普通のサラリーマンであった私がワンルームマンションの世界に関わることで、「自分らしく生きがいのある自由な世界」を本当に実現することができ、充実した楽しい毎日になっているからこそ、このことを今の中高年サラリーマンの皆さんに伝えたいのです。

拙著「『自分らしく生きがいのある自由な生活』は低リスク・超安定のワンルーム投資で実現する!」(アーク出版)で私の体験的実践術として紹介しています。既に多くの方に読んでいただいていますが、今の生活と将来に不安をいだき、精神的に辛い思いをされている中高年サラリーマンに、何らかのヒントにしてもらえれば幸いです。

★アマゾンで拙著名を検索いただくと、「試し読み」ができます。よろしければネット上でタダで試し読みしてみてください。

 

「サラリーマンの出口戦略」の体験的・実践術について本を出しました!

投稿日:2022年02月11日

私の本業はマンション管理士ですが、縁あってワンルーム賃貸経営をしています。元サラリーマンのときにワンルーム投資と出会い、以来、それが私の経済的な基盤になっています。その経済的基盤があったからこそ、サラリーマンの組織を一人で飛び出すことができたと言っても過言ではありません。

今、中高年サラリーマンは苦境に立たされています。年功序列制度に基づく日本型雇用の崩壊、役職定年制や若手管理職の登用などで、中高年サラリーマン人生の終わりが見えてきています。もちろん定年の延長や希望すれば65歳から70歳まで継続雇用になる制度など、プラスの面の制度も導入されているとはいえ、処遇が大幅に下がることは避けられません。以前と仕事はほぼ同じでも、給料は半減などと笑えない話は枚挙にいとまがありません。

このような不透明状態では、モティベーションを維持することも難しく、将来が不安で、不安で、落ち着けない日々を送っている中高年サラリーマンの多いことでしょう。 私自身、8年前にサラリーマンを卒業するまでの間に、同じような辛さを感じていたので決して他人ごとではありません。

加えてコロナ禍で、否応なくテレワークやデジタルトランスフォーメーション(DX化)についていかねばならなくなり、ITスキル面でも苦労されている中高年サラリーマンもいるのではないでしょうか。

少し前置きが長くなりましたが、こんな精神状態でサラリーマンを続けるのであれば、いつまでも会社にしがみついていないで、思い切って組織を飛び出してセカンドライフの道を選んでいくことを提唱します。そうすることで、「自分らしく生きがいのある自由な世界」を実現することができるからです。「実現できる」と断言できるのは、ごく普通のサラリーマンであった私自身、ワンルームマンションの世界に関わることで、「自分らしく生きがいのある自由な世界」を本当に実現し、今は充実して、毎日が楽しい日々になっているからです。

どのようにして実現していったかを拙著「『自分らしく生きがいのある自由な生活』は低リスク・超安定のワンルーム投資で実現する!」(アーク出版)で私の体験的実践術として紹介しています。この本は私にとって2冊目となりますが、今の生活と将来に不安をいだき、精神的に辛い思いをされている中高年サラリーマンがいらっしゃるならば、何らかのヒントになるのではないかと思う次第です。

★こんな内容ですがお読みいただいた方がいれば、ぜひ感想をお聞かせください。アマゾンの書評などで共有させていただけると幸いです。

2022年を迎えて思うこと

投稿日:2022年01月01日

新年明けましておめでとうございます。

2022年はいよいよマンションの管理に関する新しい制度が開始されます。

従来、マンションは自分たちで管理するものとされてきました。主体がマンションの所有者や管理組合であることに変わりはありませんが、新しい制度では、国や地方自治体が関与することになってきます。管理がよくできているところと、そうでないところ、今までその違いについて表面上ではよくわかりませんでした。しかし、新しい制度の下では「管理計画認定制度」として認定されるか否かで、管理のよしあしが明らかになっていきます。そして将来的には、資産価値を左右することにも繋がっていくものと考えられます。

そのようなマンションにとって2022年は重要な節目となる年になることは間違いありません。皆さんの管理組合でもこの機会に、よりよい管理を一緒に考えてみませんか。

★本年も管理組合における、より適正な管理の実現に向けて、微力ながら努めてまいりたいと存じます。引き続きよろしくお願いいたします。

2021年を迎えて

投稿日:2021年01月01日

新年明けましておめでとうございます。

2021年を迎え、2つのことに触れて、新年のご挨拶に代えさせていただきます。

昨年来のコロナ禍では私たちの生活スタイルや世の中の枠組みが大きな変革を迫られたことは皆さんご承知の通りです。管理組合運営においても他人ごとではありません。これまで何も考えずに開催していた理事会も、感染拡大防止のため「三密」を避けることが前提となりました。さらに感染拡大の局面では「対面」ではなく、1か所に集まらずにできるオンラインでの理事会まで視野に入れるなど柔軟な対応が求められるようになってきました。この柔軟さは言葉にするのは簡単でも、なかなか実行は難しいものです。しかし、これを乗り越えなければ、マンションでの真の安全安心の実現はないのです。

またマンションの管理においても昨年開始した東京都の「管理状況届出制度」や改正されたマンション管理適正化法に象徴されるように、管理の善し悪しがマンションの資産価値に直結する時代が目の前まで来ています。こうした状況の中で、私たちが取り組まなければならないこと、それは従前と同じ方法を続けるのではなく、一歩立ち止まって、今、何をしなければならないかを考え、そして行動することではないでしょうか。皆さんの管理組合ではいかがでしょうか。今の時代に合わせて考え、今年は行動を変えて踏み出してみませんか。

本年も管理組合の円滑な運営に向けて微力ながら努めて参りたいと存じます。引き続きよろしくお願いいたします。  2021年元旦

バナースペース

マンション管理研究会

TEL: 090-7188-1015
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