中央区分譲マンション管理セミナーで「マンションにおける防災と管理組合」について講演
投稿日:2013年08月31日
一部の管理組合では防災に対して積極的に取り組みされています。しかしながら、多くの管理組合ではまだあまり取り組みできていないのが実情です。そんな中で管理組合では何をすればよいのかをテーマにした講演です。まずは首都直下型地震の実際の被害を想定すること。東日本大震災とは比較にならない被害が想定され、文字通り生きるか死ぬかの極限状態であることを知ったうえで、管理組合としてするべき正しい対応を、具体的に事例を挙げながら、解説してきました。防災について先進的な動きをとられる組合の事例、管理組合としてマニュアル作成するときのポイント、具体的な行動のノウハウなど、これから防災に取り組みやすいようにお話ししてきました。
★今年9月1日は関東大震災から90年目を迎える節目にあたります。会場には50名以上の方が集まり、熱心にメモを取られていました。また終了後多数の質問が出されるなど関心の高さが伝わってきました。まだ本格的に防災の取り組みをされていない管理組合が、今回の講演が取り組みするきっかけになればよいなと感じています。