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熊本地震から学ぶマンション防災について

投稿日:2016年05月05日

熊本県を中心に発生した熊本地震はまず4月14日に益城町で震度7を記録、その後16日の未明に再び震度7を記録するなど阪神淡路大震災と同規模のマグニチュード7.3の本震により大きな被害が発生し、4月30日現在死者49名、被害家屋16,300(内全壊2,222戸)と被害が拡大し、今なお余震が続いています。TVや新聞では益城町の倒壊した家屋や、阿蘇地方の土砂災害の場面が繰り返し流されました。しかし、益城町からわずかに10キロしか離れていない人口74万人の大都市、熊本市のマンションでの被害はほとんど報道されていません。この大地震でマンションは本当に大丈夫だったのでしょうか。先の東日本大震災は津波による被害が起大きく、震源も仙台市から70キロも離れたところでした。それが今回の熊本地震は直下型という違った特徴があります。これは将来想定される首都直下型地震に対応するうえで参考になることから、防災を専門分野とするマンション管理士として現地の被災状況の確認とともに、管理組合でのどのように対応するべきかなど、熊本地震から得られる参考事例や教訓を得るため、発災から2週間目にあたる4月28日に現地へ飛びました。

★熊本では東京にいてメディアからの情報だけで判断したのとは違った、マンションのありのままの被災状況と、なかなか報道されない水面下での管理組における様々な防災対応を見ることができました。また現地からたくさんの教訓を得ることができました。その一部を添付の現地レポートとしてまとめましたのでご参照ください。

熊本地震から学ぶマンション防災(HP紹介版)

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