管理会社を名乗る詐欺事件の発生にご用心!
投稿日:2013年09月16日
マンションの区分所有者者あてに実際に管理する大手管理会社の社員を名乗る人物から詐欺とみられる電話が続出している模様です。電話の内容は、実際に大規模修繕終了直後で、「発注金額をオーバーしたので追加費用を支払ってほしい」などと言うもの。大規模修繕工事の発注は区分所有者ではなく、管理組合になるため、このような追加工事が区分所有者に直接架かることは通常ないため、気を付けていれば不審に思えるものですが、言葉巧みな電話口で油断は禁物です。振り込め詐欺がひと段落してきたと思ったところ、このような新手の詐欺が、しかもマンション管理に関するネタから発生したのは驚きです。それも実際に大規模修繕工事修了直後に電話してくるなど手の込んだ手口には呆れます。管理業界団体や管理会社では、こうした不審な電話への注意を呼びかけています。
★世知辛い世の中です。今のところ被害が発生していないのが救いですが、不審な電話があった場合には管理会社に確認するか警察へ通報するなど気を付けなくてはいけないですね。